森六グループ 株式会社ユーコウ

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プラスチック射出成形

プラスチック射出成形

▼射出成形とは?

射出成形とは、プラスチック製品を製造する最も一般的な工法です。プラスチック樹脂を加熱して溶融、金型内の空洞に注入し、
冷却固化(固める)して目的の形状の製品を作り出します。

▼射出成形の強み

自由度の高い形状

切削などの工法と比べ、自由で複雑な形状の製品を作るのが容易。
金属やメッシュなどをインサートした成形も可能です。

短い製造サイクル・低コスト

他の工法よりも短時間で製造でき、
切削などと比べてコストが安い。

大量生産に適している

多数個取りが可能で、
大量生産によるコスト削減ができる。

仕上げ・後加工が少ない

成形後の追加加工が少なく、
効率的な生産が可能


▼金型熟成の流れ

01. 金型構造・
工程梱包仕様検討

2D図面、3Dデータを入手後、
3Dプリンターにてサンプルを作製し、
金型構造、梱包仕様等の検討を進めます。

02. CAE解析

流動解析で変形量を考慮して
金型構造へ反映いたします。
必要であればゲート位置や形状変更の提案も行います。

03. 成形トライ

熟練技能士により全体のバランスを考慮し、成形条件を作成いたします。

04. 寸法測定

お取引様と測定方法の整合を行い、
三次元測定機・3Dスキャン画像測定器等
を使用して寸法測定を行います。

05. 金型修正

自動車の重要保安部品のノウハウにより、短納期な精密部品の対応が可能です。